競歩とは ウォーキングとは

【競歩とは】
ウォーキングを競技化したもので、世界陸上・五輪の正式種目
五輪としては1906年から実施されており、歴史のある五輪でも伝統的な競技です。

パブリックイメージにある、「お尻を振る競技」ではありません。
TV番組の依頼で監修をしますが、ディレクターの方の思うほどユーモラスではなくて、明らかにディレクターの方のテンションが下がることは珍しくありません。
そのフォームは、ウォーキング(歩く)という定義において、身体を効率的に使う技術が求められる、陸上競技の中でも技術的な要素が競技力に大きく影響する「技術種目」です。
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【競歩のルール】

◎競歩とは、両足が同時にグラウンドから離れることなく歩くことをいう(ロスオブコンタクトにならない)。

◎前脚は、接地した瞬間から垂直の位置になるまで、まっすぐに伸びていなければならない(ベントニーにならない)。

◎いずれも目視で判定する

※2016年度版陸上競技ルールブックより

上記のルールが国際的定義されている「歩く」のルールです。

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○着地した瞬間に膝が伸びている(写真:赤ライン)
○着地した瞬間(左足○かかと)に足が離れる(右足○つまさき)

監修させてもらった、NHKのこちらの動画でも分かりやすく説明されてます。

https://www.youtube.com/watch?v=ERgkfoWMlUg

 

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