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女子20㎞競歩 104回日本選手権 展望
今回は女子20㎞競歩の展望です。
女子と同じく今期は展望が難しいですが、男子20㎞競歩と違って注目度が高いのは
あと1枠、東京五輪代表枠が余っている、ということでしょう
東京五輪内定が決まっている
岡田選手・藤井選手、この2名に勝って派遣標準記録を突破すれば
代表が見えてきます
仮にこの2名に勝てなくとも、派遣標準記録を破ってこの2名に以外の誰にも負けなくても
可能性の芽が出てきます
優勝候補筆頭は7連覇が掛かる岡田選手。
男子を合わせても7連覇は前人未到の大記録です
今期は、試合数こそ少ないですが、実力通りに歩けば勝てると思います。
成長著しい藤井奈々子がどこまで岡田選手と良い試合が出来るか?
も注目です。19年世界陸上ではしっかりと岡田選手と戦い入賞も果たしています
冒頭にも書いたように、誰が3枠目に近づけるか?
筆頭に河添香織選手を挙げたいと思います。
内定2名が出ていなかったものの全日本実業団を好タイムで優勝し
五輪・世界陸上入賞の渕瀬選手に勝てたのは自信になったでしょう。
スピード的にも1時間30分を切れる力はあると思います。
2番手は、渕瀬選手。
スピード競技として年齢的に厳しくなってきましたが
raceで力を発揮できるベテランならでは能力や大一番での強さは
簡単に河添さんを勝たせてはくれないでしょう
この4名とそれ以外の力差はある印象です。
それが、残念です。
男子は層が厚いですが、女子はまだまだ。
シンデレラストーリーが描ける女子選手が出てくるか?
にも注目したいと思います。