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女子20km競歩 予想!

女子20㎞競歩

金:劉 翔 (中国)
銀:マリアゴンザレス(メキシコ)
銅: Shenjie QIEYANG(中国)

岡田選手 17位±4

メダル予想
気象状況を苦にしない、劉選手が金メダルを獲得する
確率は非常に高い。
5月の世界競歩チーム選手権で、女王劉選手に果敢に挑んだ
メキシコのマリア選手のボクシングで鍛えられた精神力が
中南米開催となるリオ開催の地の理と合わせて、健闘は予想できるが
さすがに世界記録まで出した、女王に破るまでは苦しい。
前回ロンドン五輪の銅メダリスト中国のShenji選手の銅メダルが濃厚
フォームに課題があった選手だが、世界競歩チーム選手権では、
警告なしで3位に入り、課題であったフォームの修正がなされた。
この上位3名は少し抜けていると考える。

割って入るとすれば、中国のXiuzhi LU選手。
15年世界陸上では劉選手に金メダルを譲る形で2位となったが、LU選手の方が
余力はあった。彼女自身が本気を出せば金メダルまで届く可能性もある。
ただ、フォームに課題があり、スピードを上げるとリスクを背負う。

レース展開
中国の劉選手が最初から自信を持ってレースを引っ張る。
気象状況にもよるが、最初はかなり遅くなっても4’30は切るペースに中国勢がもっていき
引っ張るというより自分のペースでレースをし、周りが必死に着いていく
というレースをすると予想

劉選手に主導権を握られると、結果が見えてしまうので、玉砕覚悟で仕掛ける
選手もでるかもしれないが、10㎞前後で吸収される

順位が大事な五輪だけに18㎞ぐらいまでは3~4名程度の集団の可能性はあるが
最後は劉選手が抜け出し、ゴール。

日本選手:岡田選手
今季ランキングリストでは21位だが出場選手中では16位前後が予想される
ただ、ランキング前後のタイム差がかなり狭い範囲。
ちょっとした隙で順位を落とすこともあれば、逆に一気に入賞圏内まで
手が届く可能性もある。
15年世界陸上北京大会では、本人曰く「慎重になり過ぎた」といってたが
その通りのレースだった。ただ、世界陸上の経験が五輪では活きるはず。
岡田選手のフォームであれば違反をとられる可能性は非常に低い。
ぜひ、積極的にレースをして欲しい。暑さにうまく対処が出来れば、TOP10も
見えてくるはず

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