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感情的にはまったく変わらない ナショナルチーム合宿で、想いを馳せる②

パーソナルや講習会で、多くの一般の方の指導もしてますが

その皆さんが結果を出したときと、今回の男子20㎞競歩の金メダルとで

どっちが嬉しい、というのはまったくありません。

 

むしろ、一般の方が結果を出し時の方が嬉しい、

つまり高い達成感を得られます。

 

それは、関与できる範囲が大きいからだと思います。

一般の方だと、「トレーニングメニュー計画」「フォームのアドバイス」など

本当に多くの部分に関与して達成への共同作業が生まれますが

代表選手だと、個々のやり方や、考え方を尊重しつつ、進めていきます。

そこは意見が食い違うときは、選手の納得する方法を選択させるので

柳澤の意見が取り入れない場合も、もちろんあります。

 

一般の方の場合は、最終的な判断は個人に当然任せますが

皆さんの競技的な知識や経験の不足を、補い効果的に良い結果に導くために

「トレーナ―・講師」として私の仕事(役割)が大きい。

皆さんに信頼されて結果を出してもらうようにする。

これはとても責任が大きいことなのです。

 

だからこそ、結果を皆さんに出してもらったときの達成感も大きいのです。

 

しかし、代表選手は舞台が世界陸上や五輪ですからね

そこで、結果を出してもらうために、合宿を企画する。。。

うーん、こっちもやはり、難題です。

 

だから、結局どっちも同じくらい大変で、同じくらい責任が重く

同じくらい達成感がある。

 

やはり、感情的にはおなじなのです。

 

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