BLOG

ウォーキングブログ

運動生理学者の嘆き

職業柄、トレーニングの情報には敏感になります

 

たまに「トレーニングの常識が覆された!」とか

センセーショナルな言葉が踊り

「これがトレーニング・ダイエットの新常識!」

という言葉も散見されますが

 

実際に、そのトレーニング自体は常識を覆してなく

新常識でもありません

 

そりゃそうです。

今までの運動生理学の研究者達だって

論文として発表している訳で、

そこには科学的証拠、いわゆるエビデンスがある訳です。

 

ある某有名国立大学の教授が仰っていました。

今までの研究結果と反対の研究をして、症例がすくなくても

それを論文とする風潮がある。

常識の反対は新発見となり話題性になるからだ

しかし、本来の科学は深掘ることにある。そうでない風潮が嘆かわしい

そんな趣旨のことを仰ってました。

 

SNS上で謳う、広告文句にくれぐれも踊らされないようにして下さい

着用するだけでどうにかなるなら、日本代表選手は全員してます。

飲むだけでどうにかなるなら、全員ドーピング違反です

 

当たり前のことを当たり前のようにし続ける

それが、何事にもゴールに導く一番の近道なのです。

Follow me!

関連記事

  1. 43才、初めての3000m競歩を16分台でマスターズ陸上で勝って…
  2. ボッチャ 杉村選手、金メダル、おめでとうございます!!!
  3. ウォーキングのスピードを上げる為に、意識したのはピッチ。結果、時…
  4. ウォーキング・競歩の歩く技術、「うまく出来ない!」という言葉に思…
  5. わざわざ一歩一歩に、ブレーキを掛けながらウォーキングやランニング…
  6. 時速12㎞のハイスピード ウォーク(競歩)での 100kmウォー…
  7. 健康を目的としたウォーキングのスピードって時速◯㎞ #健康 #ウ…
  8. 漠然と歩かないことで、より高い健康効果をもたらす理由
<<
PAGE TOP