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100㎞ウォーク(ウォーキング) 持久トレーニング期【ビルドアップ】

○ビルドアップ
徐々にスピードを上げていく練習です。
ウォーキングのスピード幅が大きければ大きいほど、有効なトレーニングになります。
疲れてくる後半に向けてペースを上げる、という練習になるので
「ペース配分」「スタミナアップ」
の、良いトレーニングになります。

ここでいう「スピード幅」とは、
一番遅いスピードで歩いた時の時速と、一番速く歩いた時の時速との差の大きさです。

一番遅いは、単純にゆっくり歩けば良いので、いくらでも遅く歩けますが
一番速いは、通常のウォーキングの速い人でも8㎞前後(競歩であれば時速16㎞)

スピード幅の差を付けられれば、非常に良い練習になります。

一般的なウォーカーがビルドアップをしようとすると、スピード幅が狭いので
難しい練習になります。

コツは「自分の力を見極める」ことです。

大学生の選手でも、このビルドアップを苦手としている選手は多いです。
それは自分の「余力」がどれくらいあるのかを、的確に把握できずに
ペースを速く上げてしまって、最後には減速してゴールしてしまう、だとか
慎重になって、最初が遅すぎて後半ペースに乗れずにスピードが出せなかった
なんて話をよく聞きます。

コツはちょっと余力を残すイメージでスピードを上げていく、です。

例えば、10㎞のビルドアップを練習しよう、と考えたときに
一般的なウォーカーであれば、最初はもう散歩のつもりで3㎞。
そして、身体が温まってきたらちょっと腕振りを意識で2㎞
そして、歩幅を意識して2㎞
そして、ピッチ(回転数)を意識してリズムよく歩き3㎞

というイメージで、身体の使い方を意識することで
ペースを上げていく。だとうまくいくと思います。

自分の身体の声に、耳を傾けながら自分にどれぐらいの余力があるのか?」
これを的確につかめるようになれば、確実にレベルアップできます。

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  8. 【取材】読売新聞
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