BLOG

ウォーキングブログ

世界陸上ドーハ大会 男子50㎞競歩 初の大舞台、挑戦者として悔いのないレースを!野田 明宏選手

世界陸上ドーハ大会 50㎞競歩に出場する野田選手は

昨年開催された全日本競歩高畠大会で、当時の日本記録を樹立して代表を決めました。

https://www.jaaf.or.jp/news/article/12214/?player=31

その時のレースは終始先頭を歩き、周りのことは全くかまわず

落ち着いたレース展開で押し切りました。

通常は、距離が長いとペースメーカーをうまく作って、

相手の力を利用しながらレースを進めて、後半に力を貯めるもの。

特にこの大会はタイムもそうですが、順位も代表選考会だからこそ重要

どんなに良いタイムでも、誰かに負けては代表にはなれません。

ですが、野田選手はほぼ独りで歩き切りました。

当時の日本記録でゴールでしたが、実際はタイム以上に強い勝ち方だったと思います。

 

しかし、世界陸上はそうはいきません。

しかも暑さもあるので、遅いペースで全体が進みます。

彼のフォームはある程度、速い方が良いフォームになる傾向があります。

遅いと失格のリスクがある、しかし速いと暑さでスタミナがもたない可能性も出てくる。。。

 

しかし、どんなレースでも対応できる力は必要になってきます。

野田選手にとってどんな結果であろうとも、きっと大きく成長させてくれるであろう大会に

この世界陸上ドーハ大会はなると思います。

Follow me!

関連記事

  1. ウォーキング や 競歩 で肘を曲げた腕振りを上手するためのコツ2…
  2. 速く歩こうとして、つい陥る「罠」
  3. 前の歩幅(ストライド)・後ろへの歩幅(ストライド)
  4. 100kmウォーク 11時間台はすぐそこまで来ています
  5. 夏のウォーキング・競歩で、疲れにくい、疲れやすい、で分かること
  6. 走ると、どうしても膝が痛くなる方へ 2017年に書いたブログ
  7. 強豪、中国からの招待選手の背中をみて強烈に思ったこと。1995年…
  8. テン6ウォーク 2023年6月
<<
PAGE TOP