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講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

3日間 150㎞のダメージ

長距離系の選手は、貧血になりやすいです。

トレーニング時間が長くなるのもありますが、

赤血球が壊れてしまうのも一因、と言われています。

どういうことかという、

地面を踏む回数が多くなるため、足の裏に流れる血液を

踏む回数も、多くなります。

踏んだ時に、赤血球が壊れてしまう、という事が起きるのです。

そのほかにも、CK(クレアチンキナーゼ)の数値も悪くなります。

この数値は運動して、筋肉に炎症が起きる、病気で発熱すると

悪くなる数値です。

つまり、過度な運動は血液としてみれば、発熱と同じ病気となります。

数値の変化もそうですが、疲労は免疫力の低下をもたらします。

さて、先日、3日間でほぼ150㎞歩いたスタッフ樋熊

今は免疫力の低下で、口の周りヘルペスが出て

疲労からの倦怠感が激しいとか・・・

この状態から脱するには、

栄養と睡眠と休養

これが大事になります。

さて、どれぐらいでスタッフ樋熊は元気になるでしょう・・・

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