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100㎞、もっと速くなれる!要素 競技者視点で考察
今回のTOP3のタイムをみてみると
もっと、速くウォーキングできた要素があるのでは?
と、感じています。
まず、樋熊君
初めての100㎞ということで、タイムよりも完歩
というのが、目標だったので50㎞まで、どんなタイムでウォーキングすれば良いのか?
それが、まったく掴めませんでした。
結果、かなり慎重に入ってキロ6分ペース(時速10㎞)
このタイムは、通常の競歩選手であれば、疲れ切ったときに
このぐらいのタイムにで「歩く」タイムです。
いつも通りのペースより少し遅いくらいで「歩く」(キロ5’30 時速11㎞)
ということをすれば、リズムにも乗れたでしょう
トイレが多かったこと、前半の給水が競技者の通常試合だと2.5㎞毎
なのに、今回は前半は10㎞毎だったのも後半のエネルギー切れに
大きく、影響しました。
上記の点をクリアできれば、10時間前半は問題なく出せるでしょう
13時間18分30秒でウォーキングした2番目にゴールした「い」さん。
気象状況や気温・給水はクレバーでした。
スタートして10㎞までのタイムがかなり速かった。
樋熊君より少し遅れるくらいのタイムでウォーキングしてました。
ご本人に意図はあったとのこですが、疲れを感じたポイントが
速かったようなのでやはりこの速さはタイムに影響をしたのでしょう。
あと、12月ケガであまり歩くことが出来なかった、というのもあったと思います。
それが無ければ、12時間台はまったく問題ないでしょう。
自己記録を1時間以上も更新にお手伝いさせて頂き、良かったです!
13時間32分10秒でウォーキングしたレジェンド「の」さん
「い」さんとのタイム差は、わずか14分程度。
実際に一時は最大12分差が6分差まで縮まりました。
とてもペースを刻む(一定のペースでウォーキング)が上手で
さすが!、と思いながらラップを観てました。
後半になって追いつけそうな所でトイレにいかれて
ちょっと身体が冷えたのか、ペースが落ち始めました
そのタイミングで日没となり、さらに冷え込みペースの落ち幅が大きくなりました。
そこがもったいなかったです。
上着をもう一枚着るとか、すれば展開は大きく変わったでしょう。
自己記録まであと2分ほどだったそうなので
なんとか、出すお手伝いをしたかったです。
12時間台もきっと見えてくるでしょう。
3名の次回の100㎞が楽しみです。