BLOG

ウォーキングブログ

初心者の競歩選手を悩ます、脛の張り

競歩の選手であれば、誰もが経験するのが脛の痛み・張りです。

ここには前脛骨筋という筋肉があります。

この筋肉の競歩で大きな役割というのが、つま先を上にあげる、という動作です。

 

つま先の上がる高さの、高い・低いはあれど、つま先が上がらなければ

「かかと着地」はできません。

そして、何も着地の瞬間しか使う訳ではなく、実は蹴り終わりの瞬間にも

意識して使った方が、良い場合もあります。

蹴り終わりの「かかとが高い」選手は、ロスオブコンタクトの違反にとられる傾向に

あるので、そういう選手には、蹴り終わりの瞬間につま先を前へ上げる意識を持つ

ことを勧めます。

それができれば、蹴り終わりの瞬間にかかとの位置が下げる、ことが出来るからです。

 

前脛骨筋は競歩にとって重要な筋肉ですが、厄介なのは前述の通り、痛みや張りを非常に感じやすい筋肉

ということです。

薄くて小さな筋肉なので、脛を使う習慣のないウォーカーやランナーは、この痛みや張りに

競歩のトレーニングを始めた頃は、悩まされることでしょう。

 

ただ、それは「競歩選手としての動作が出来ている」という証でもあるのです。

Follow me!

関連記事

  1. 前十字靭帯が無くても、トライアスロンスプリントディスタンス年代別…
  2. 15年ぶりに10,000m歩いてみた、ナイター支柱に囲まれたトラ…
  3. 血圧を下げる、骨密度を上げる そのためにウォーキングは非常に効果…
  4. 東京エクストリームウォーク11月 初めての距離だけどペースはゆっ…
  5. 時速7㎞でウォーキング!は難しくない。街中にあるものを上手く活用…
  6. 新型コロナウィルスについて
  7. 神宮寺さんファン・ジャニーズファンの皆さんへ ZIP メダルラッ…
  8. ウォークでランのフォームを整える ランより左右を整えやすい理由
<<
PAGE TOP