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箱根古道と駅伝の道ウルトラ100㎞ウォーク 【マンサンダルで歩いてトップゴールされた方】からのメール #100kmウォーク #箱根古道

箱根古道と駅伝の道ウルトラ100㎞ウォークで

トップゴールされた朝見さんからメールを頂戴しました

しかも、マンサンダルで、、、

その内容が、100㎞を完歩したい!速く歩きたい!という方に

参考になる内容だったので、共有させて頂きつつ

メールの内容を補足して解説していきたいと思います

 

コースはお台場からほぼ箱根駅伝のコースを歩き続け、最後は箱根古道を歩く

足場も悪く、ほぼ登山となるコースが最後に待っているという難コース

それを16時間18分で歩かれました

―――――――――

つくばで歩いた時、心拍数が155〜160くらいいっていました。
暑いのに春や秋の大会と同じように入ってしまったので、心拍数がかなり高くなっていました。

あの暑さでこれは大きなミスだったと色々見させて頂きわかりました。

また、水分も体温で温まったソフトフラスクからしか飲んでいなかったので

深部体温はかなり高くなっていたんじゃないかと思います。

そんな反省も踏まえて今回の大会は100kmを楽に歩きれるようになりたいと思い、

最初から最後まで8分40秒〜9分/kmを意識して歩こうと思いました。

信号が多く特に前半はなかなか厳しかったです。

昨年までガーミンを使っていなかったのでラップは大まかに頭の中で計算して考えていて、

今思うとよくあのタイムで歩けたなぁと自分でも感心してしまいます。

敢えてエイドでも前に何人いるか?とか聞かずにイーブンペースを意識して歩いていたら、

80km地点くらいの最後のエイドでスタッフの方に言われて初めてトップで歩いていることがわかりました。

60km辺りから先頭だったようです。

結局最後のパートはほぼ登山で、楽に歩き切る、9分\kmのイーブンペースはお預けで

頑張って歩き切りそのままゴールできました。16時間18分

 

20日ほど前に箱根の旧街道を試す為に二宮から最後の30kmだけ練習していたのですが、

90km歩いた後の脚の疲労感は流石に違いました。

練習の時の感覚としては山道は使う筋肉が違うから逆に楽なんじゃないかなどと思ったのですが、

本番では上りでふくらはぎが攣りそうになったり下りでは何度か足が出なくなりました。

 

今回は順位や好タイムは全く意識していなかったので、

今回の結果は嬉しかったのですが意外で不思議な感覚でした。

 

スタート直後に○○さんと一緒になり最初のエイドまでとてもいいペースで歩かせてもらいました。

エイドでわたしはほとんど休まずに先に出てしまったのでそこまでだったのですが。

同じペースで歩ける人がいるととてもいいですね。

 

また、色々参加させて頂きたいと思います。

また、水分の取り方などお聞きしたいことがあるのですが、

次回のオンライン講習会に質問させていただきます。

――――――――

メールの内容を補足・解説していきます。

つくば100㎞で気温が高いのに高めの心拍数で歩いてしまって

後半のペースダウンにつながったので、今回は気を付けられたようです

給水も「補給」という観点でなく、体内深部温が上がるとパフォーマンスに影響するので

深部温を下げるためにも大切なので、その点も気を付けられたのでしょう

 

今回の「箱根古道100㎞」は「楽に歩く」がテーマだったとのことですので

ガーミンでペースをみながら一定のペースで歩く

を心がけたご様子です。ガーミンを使うことでペースが安定したことも

今回のトップゴールにつながったと思います。

今まではご自身のペースをリアルタイムで把握していなかったので

ペースにバラツキが大きかったのでしょう

 

「楽に歩く」を心がけたので「順位を気にしなかった」のも

ペースを安定させた大きな要因でしょう

なまじ、順位を気にしてしまうと、前を追いかけたくなるものですから

 

最初の都心でのコースをペースが合う方と歩かれたのも良かったです

後半でのスタミナ温存に大きく貢献したと思います

 

ご本人としては、今までの経験からの改良点を実践して

結果としてついてきた「トップゴール」だったので

トップゴールに「意外」と感じたのも不思議では無いです

 

朝見さんは、UWTT(100㎞ウォークタイムトライアル)にも出場頂き

その時に、「そのフォームだと走っているように見えます」

というアドバイスに真摯に耳を傾けて頂き、課題を一つ一つ解決され

今では、しっかり「歩くフォーム」になっています。

 

朝見さんはいつも大きな100㎞ウォークに出場されたあとは

ご報告メールを丁寧に頂戴しています

そこには、感じたことや課題や質問が実直に書かれています。

 

課題を見つけて、それをどう克服するか?

それが楽しめる、というのが100㎞ウォークだけでなく

物事の上達には重要な要素だなぁ、っと思っています

 

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