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箱根駅伝監督の交代記事から読む、今の日本

大仰なタイトルをつけてしまいましたが、、、

母校の駅伝監督が交代となりました

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf758e547af52ceab610e6c7148cef30f1dee38a

 

大学は少子化の煽りを受けて、毎年定員の学生を確保するのが

年々難しくなっています。

大学ともなると、学区という制度は当然無いので

東京など都市部への大学に学生が集中する傾向にあります。

 

特に陸上の長距離選手ともなると、箱根駅伝人気もあって

関東に集中します。

だからこそ、青山学院大学原監督が箱根駅伝の全国化を訴えて

少しでも地方に若者が残る選択肢になるように提言している訳です

 

ですが、関東でも「格差」が生まれています。

 

今年は23校出場しましたが、都道府県名が大学名についているのは

山梨学院大学・神奈川大学・東京農業大学の3校

大学の所在地が東京以外は、5校

山梨学院大学(山梨)・神奈川(神奈川)・城西大学(埼玉)・駿河台大学(埼玉)・中央学院大学(千葉)

関東の中でも東京以外の大学は苦戦しているのが出場校から見えてきます

 

東京が所在地の大学でも、大学間の選手獲得競争は年々激しくなってきています

そこに地方の大学が挑む構図は変わらないでしょう。

 

おそらく、箱根駅伝の選手獲得合戦だけの話ではなく

学生をどう受験してもらうか?地方大学の持つ課題と同じことでしょう

 

2014年に「地方創生元年」という号令の下、

東京の一極集中に歯止め掛けて地方を活性化する、

という施策が進んでいないことの縮図に思えてきます

 

 

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