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抜くべきか?、つくべきか? その2

確実に、「つくべき」という状況があります。

「目的」が自己記録更新で、抜いた選手に追いつかれた

という状況です。

抜かれた選手の後ろに「ついて」一度呼吸を落ち着ける

というのが大事です。

そして、なるべく早く追いつかれてしまう、ということ。

心理的に一度抜いた相手に追いつかれる、というのは嫌なものですが

目的が「相手に勝つ」ではなく、自己記録更新です。

しかも、自分のペースが落ちているから、追いつかれる

という状況を作ってしまっています。

ここは無理に追いつかれないよう、頑張ってしまうことで

スタミナを失ってしまうことよりか、

せっかく、追いついて引っ張ってくれる人が来ているので

一度、追いつかせる、そしてしっかりと「つく」

ペースを取り戻し、呼吸が落ち着いたところで

ペースアップなのか?、ペースキープなのか?

自分の余力とゴールまでの距離を見極める

自己記録更新の為には、そういう冷静な判断が必要です。

勝負というのが目的ならば、ちょっと作戦が変わってきます。

ゴールまでの残り距離が短いのであれば、絶対に追いつかせてはいけません。

勝負後半、相手もペースを上げて勝負してきています。

追いつきそうで、追いつかない、というのは

心理的にも負担になるので、なんとか頑張って追いつかせないようにする。

そうすることで、体力にも精神にもダメージを与えることができます。

自己記録更新でも勝負でも

結果を左右するポイントがあります。

そこを見極める、というのが大事です。

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