BLOG

ウォーキングブログ

速く走れれば、速く歩けるのか?競歩選手に走らせた!!

昨日、競歩選手を11名ほど、10000mを「走って」もらいました。

競歩の速さの順番と、走りの速さの順番は一緒か?

 

どうだったと思いますか?

 

結果は、

競歩が速いからと言って、走るのが速い、という訳ではなく

走るのが速いからと言って、競歩が速い、という訳でもありませんでした。

 

どうして、その差が生まれるのか?

 

やはり、身体の使い方の上手か、そうでないか?

の差です。

 

実際に、速く走れたのに、競歩の結果があまり良くない選手は

フォームに課題が多い選手で、

速く走れなかったが、競歩で結果が出せている選手は

競歩のフォームで課題が少ない選手でした。

 

速く走れた選手には、競歩の技術力さえ磨けば

もっと、速くなることを伝え

速く走れなかった選手には、

競歩のフォームはあるのだから、脚筋力や心肺機能を

しっかり鍛えれば、もっと強くなる、と伝えました。

 

競歩の技術がしっかり身についていない選手は、

競歩で身体的に追い込むのが難しいという側面があります。
(自身の身体能力を活かし切る技術がない)

 

身体能力(脚筋力や肺活量)と技術は、両輪。

どっちも揃わないと速くならない、ということです。

Follow me!

関連記事

  1. 【レポート】2017年4月 ウォーキング講習会in浦和
  2. 2023世界陸上ブタペスト大会 女子20㎞競歩レビュー
  3. 2024パリ五輪 マラソン競歩混合リレーの五輪出場予選を解説しま…
  4. ウォーキング ランニングの効果を上げる トレーニングメニューとは…
  5. 歩幅と認知症 ニュース記事より
  6. 競歩 中級者以上なら積極的におこないたい「全速力で歩く!」トレー…
  7. 全日本競歩20㎞能美大会 男子20㎞競歩東京五輪最終決戦
  8. ウォーキング ランニングの効果を上げる トレーニングメニューとは…
<<
PAGE TOP