BLOG

ウォーキングブログ

第104回 日本選手権20㎞競歩大会 男子 展望

今週末の2月21日、神戸にて第104回日本選手権20㎞競歩大会が開催されます

その展望を開催したいと思います。

この種目はすでに3名の東京五輪内定者を出しており

五輪の出場権を掛けた戦いというよりも、日本選手権というタイトルを掛けた戦い

となっています。

 

昨年度優勝で2019世界陸上20㎞競歩金メダリスト 山西選手

日本選手権4連覇 高橋選手

2018年世界競歩チーム選手権20㎞競歩金メダリスト 池田選手

この3名が中心にレースが展開されるのは間違いないでしょう。

昨年も、この3選手が中心でしたが、そこで勝ち切れた

山西選手が今年も中心になるとは思いますが、

高橋選手は今季10000m競歩で非公認ながら世界記録(日本記録としては公認)

を出しており、好調です。

そして、池田選手はその世界記録で歩いた高橋選手に僅かの差で負けましたが

ほぼ先頭を引っ張ったレースをしており、負けて強し、の印象を与えています。

 

そして、ダークホース的に注目したいのが古賀選手(明治大学)です。

実は古賀選手も10000m競歩で37分台という驚異的なタイムで歩いており

東京五輪代表3選手の一角を崩したいというモチベーションは高いでしょう。

 

この4名の中で表彰台(上位3名)が決まるのはほぼ間違いないでしょう。

 

正直、優勝を予想するにはかなり難しいメンバーです。

前半から速いペースになれば、スピードレースに強さを発揮する高橋選手

前半のペースが4分前後とそれほど速くならなければ、「勝ち方」を掴んだ感が強い山西選手

高橋・山西両選手がけん制することがあれば、池田選手に勝機が強くなります。

 

勝ち負け争いに加われるかは未知数ですが

個人的には松永選手・藤沢選手も上位4名とどういうレースをするのか?

注目しています。

 

ネット配信がされるとは思うので、ぜひ皆さんも注目して観てもらえればと思います!

 

明日は、女子20㎞競歩を展望します

Follow me!

関連記事

  1. 感情的にはまったく変わらない ナショナルチーム合宿で、想いを馳せ…
  2. 筋肉を温めることの大切さ 冷やすことの大切さ
  3. 100㎞ウォーク(ウォーキング) スピード期の目的
  4. 第39回 テン6ウォーク 2020年11月
  5. 「速いスピード」と「長い距離」どちらが体への負担が大きいか?
  6. 歩けなければ、走れない スピードのために、自分の「位置」を知ろう…
  7. テン6ウォーク 2021年12月
  8. 山手線1周ウォーキングで想定外のマメ・・・
<<
PAGE TOP