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競歩 骨盤が生むストライドはこんなにも有利に!

競歩では骨盤を前後に動かします

その一つの理由は、ストライドを広げる

という目的があります。

競歩は、どちらかの足が一瞬でも地面に接地していけなければいけません。

そうすると、走りと違って「前に飛ぶ」ということができません

そうなると、歩幅(1歩進むの距離)が足の長さ分に限られてしまいます

歩幅は実はものすごく重要です。

歩幅が60cmの人が10歩進めば

60×10 になるので600cm、つまり6m進みます

だから、3cm歩幅広がれば

63×10 になるので630cm、つまり6.3m進みます

30cmしか変わらないので少なく感じるかもしれません

では、1km進むのに歩幅が60cmの人は何歩必要でしょうか

1kは1000mです。1mは100cm。

ですから、1kは100000cmです。

100000/60cm は1666.7歩、つまり1km歩くのに1667歩必要になります

3cm歩幅が広がって1667歩歩くとどうなるでしょうか、

3cm×1667≒5000cm(50m)となります

つまり、歩幅60cmの人が1kmを歩いた時に、

歩幅がたった3cm長いだけで50mも先にいます

3km歩けば150m先に

5km歩けば250先に・・・きっと後姿も見えなくなるでしょう

同じ回数身体を動かしているのにです。

なんかたった3cmですが、歩幅を広げられないだけ損した気分ですよね

無理やり3cm伸ばせば逆に疲れますが、

骨盤を上手くつかれば確実に楽に3cm以上は歩幅が広がります

だから、競歩では骨盤を使って楽に効率よく歩く技術があるのです

初心者講習会やります。

ぜひ、ご参加を!!

http://ameblo.jp/walkingclub-sakura/theme-10027591509.html

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