BLOG

ウォーキングブログ

競歩のモーションキャプチャーから分かること③ 身体が一番地面に力を伝える瞬間

一番、地面に圧力が伝わっている瞬間を探しました。

 

その瞬間こそが、一連のウォーキングの身体動作で

身体を前に進めようとして、力を入れている瞬間であり

つまり、一番重要なポイントととも言えます。

 

その瞬間の写真が、上記の写真です。

「かかとから伸びた」力の強さと方向を指す、赤い線が

身体を突き抜けて肩の上まで伸びています。

 

この瞬間が一番の地面への「圧」が掛かっています。

 

この瞬間のポイントがどういう瞬間かというと。

かかとから地面に着地し、その瞬間を利用して「かかとで蹴る」を意識している

という瞬間です。

 

重心を推進力へ転換させる、それがかかと着地がおこなわれた瞬間に行われる、ということです。

もちろん、この動作の直前には、かかと着地の衝撃で地面に「圧」が掛かっていますが

それほど、高い矢印(圧の強さ)には、なりません。

それはランニングとは違い、飛んではいないので着地の衝撃が最小限というのも

このモーションキャプチャーから伺えました。

 

前へ進むのに、「つま先は使わない」「重心を利用する」

ということが大切だということが、良くわかる「赤い矢印」の瞬間です。

Follow me!

関連記事

  1. 雨の中でウォーキング 競歩をすることのリスク
  2. リオ五輪 男子50㎞競歩 レース解説&レビュー
  3. 【ご報告】義援金について
  4. 樋熊100キロ挑戦への道 100キロ完歩しました④
  5. 樋熊100km挑戦への道 あと4日
  6. 皆さんと大きなチャレンジ 2019年! 明けましておめでとうござ…
  7. 【レポート】初心者競歩講習会in代々木公園 2017年5月
  8. 【レポート】 ウォーキング講習会in代々木公園 2017年4月
<<
PAGE TOP