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世界陸上ロンドン マラソン惨敗に想う

 

マラソンは今回の世界陸上は男女とも惨敗でした。

きっと、人気種目のマラソンだけに、メディアから東京五輪に向けての強化として

かなり厳しくたたかれる記事が躍ると思います。

 

現場のコーチとしての視点では、やはりそういう非難は甘んじて受けなければいけません。

もちろん、指導する側とすれば、「責任をとる」必要のない人間の無責任な発言に

つらい想いをします。

一番、嫌なのは「まったく知らない人」に何かを言われるより、

陸上競技をかじっている、分かった風な人の無責任な発言です。

自分はちゃんとした選手を指導したことも無いのに、現状を叩くコメントが

そんな陸上分かってます風な人のコメントがSNSに踊ります。

ちょっと残念なのは

分かっている風な立場の人間の言葉は、肩書もそれっぽいので一般の人に

「きっとわかっている人の言葉なんだから、きっとその指摘は合っているんだ」

っと、思われることです。

 

 

マラソンの解説をしていた、高橋尚子さん・野口みずきさんは

直接的な言い方はしませんでしたが、今の選手の練習量の足らなさを憂いてます。

結果を出してきた先人たちの声にこそ耳を傾けるべきで

陸上分かってます風な人の無責任なSNSの投稿からは何も生まれない

っと、思ってます。

 

 

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