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講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

羽生結弦選手の凄さ、に想うこと、心から心配すること。

羽生選手はアスリートとしても別次元の強さです。

ジャンルの違う他の種目の選手も絶対にそれは感じます。

五輪の舞台で、あれだけのパフォーマンスをが出来る、っというのは

ウサインボルト並みと言っていいでしょう。

 

怪我をしてジャンプをしても身体への負担を減らすため

体重を減らしてきたのも一目見て分かりました。

おそらく、マラソン選手並みの体脂肪率になっていたのではないか、っと思います。

 

ただ、ここまで完璧になると、どうしても反動があると思います。

「羽生結弦」を演じている部分はたぶんにあると思います。

実際に本人のコメントからもそれを感じさせる発言もあり

前回五輪の後のTV露出は他のメダリストと比べると極端に少なかったです。

 

誰しも期待されると応えたいと思うのは人情です。

それを完璧にこの復帰で演じきった、凄さはどのアスリートも真似はできません。

 

 

発言・態度を見ていても、世間の求める完璧な「羽生結弦」でした。

世間はその羽生結弦を見てしまったので、その期待を持って今後も羽生結弦選手をみるでしょう。

今後の人生でこのプレッシャー中で生きていかないといけない、事の方が

今回の五輪で受けたプレッシャーより大きいかもしれません。

競技人生より、引退後の人生の方が圧倒的に長いのですから・・・

 

だからこそ、羽生選手には、

「もう無理はしなくていい、みんなの期待に応える必要は無い、羽生結弦を捨てて生きていって欲しい」

っと、思わずにはいられません。

完璧な人間はこの世には存在しないのですから。。。

 

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