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ヒールストライク??かっこいい言葉に惑わされず、スポーツを学ぶ3つの大切なこと
ヒールストライク、という言葉を最近耳にします。
簡単に言えば、かかと着地のランニングです。
TVドラマの陸王の影響もあるのでしょう
あと、シューズメーカーがマーケティング戦略として
膝に負担のかからない方法、のような言い方をして
新しい言葉のように使っています。
新しい言葉はついカッコよく聞こえるので、ランニング愛好家の皆さんも
その言葉使うようになりました。
ただ、元マラソン選手の有森裕子さんも日経のコラムで
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25796120X10C18A1000000?channel=DF140920160927
書いていますが、昔の選手はあまり着地は気にしていません。
ただ、この着地の論法はランニングであってウォーキングには全く当てはまりません。
ランニングは飛びますがウォキング・競歩・競歩式ランは飛ぶという前提が無いのが理由です。
それを、新しい知識を得た方がよく分からないのに、ヒールストライクはダメだ!
みたいなことを言っていたり、書いてある記事を読むと、もっと勉強し、それだけでなく実践して欲しいと思います。
どんなに素晴らしい理論も、スポーツの場合は実践が伴わなければ、何の意味も価値もありません。
かっこいい言葉や新しい情報に一喜一憂せず。
基本を学ぶこと、違いを学ぶこと、自分にあったことを学ぶこと。
この3つを心がけてスポーツを学んで欲しいと思います。