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講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

マラソン日本最高記録に想う、日本マラソン界の本当の敵とは・・・

16年ぶりにマラソンの日本記録が樹立されました。

そして、2時間10分切りも多く、日本男子マラソン界が活況です。

 

個人的にも、負けはしましたが2位となった井上選手とそのコーチは、後輩になるので

嬉しい限りです。

 

さて、日本記録は凄いのですが、東京五輪でメダルが獲れるか!

と言ったら、まだ努力が必要です。

設楽選手の正式タイム2時間6分11秒は2017年の世界ランキング22位相当です。

五輪ではマラソンは各国3名しか出れませんが、そのランキングでみても2017年で見れば7位相当で

メダル相当とは言えません。

 

きっとメディアはこの記録で「メダル、メダル」と騒ぐでしょう

そして、それが選手に余計な重圧を掛けることになることを気にもせず・・・

 

実は、日本マラソン界の敵は、海外の強豪選手では無く

期待を煽って、視聴率やビジネスにつなげたいメディアなのかもしれません・・・

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