BLOG

ウォーキングブログ

75才 女性 ハーフマラソンで10分記録を更新 その直前の練習の腕振りで「どっちを優先すべきですか?」っと聞かれたこと、答えたこと

ハーフマラソン直前のパーソナルで、

スピードを出すために、ピッチを意識した腕振りをするために

っとアドバイスしました。

 

腕を抱えることで、腕の振り幅が小さくなり、ピッチが速くなるからです。

しかし、腕を抱えると、どうしても肩に力が入り、

力んだ腕振りになります。

それも、なんとかしたいと思い

 

「もっとリラックスして腕を振ってみて下さい」

 

すると、両方を同時にするのは難しい。。。

とのこと。

 

大会は、もうすぐ。

そこで、掛けた言葉は

「では、リラックスを優先させてください」

でした。

ハーフは長丁場。上半身の緊張は、下半身にも伝わり

リラックスが出来ない走りは下半身の動作も固くして、疲労を早くさせます。

 

もちろん、それ以外にもいくつかアドバイスはしましたが、

それは、皆さんに当てはまるものではなく、

この方だけに当てはまるもの、を選択して。

 

それが、75才でも10分短縮につながったと思います。

 

Follow me!

関連記事

  1. ウォーキング や 競歩で初心者でも良く分かる、身体の使い方の比較…
  2. ウォーキング 競歩で、「骨盤で歩く」ために、作りたい軸、とは
  3. 速くウォーキングするときのフォームと、ゆっくりウォーキングすると…
  4. マスターズ陸上、競歩に出るなら必ず自分の眼でご自身のフォームを確…
  5. 五輪選考会で痛恨の失格から。1995年 アトランタ五輪選考会
  6. 「着順」を競うとき、最大の武器になるもの
  7. 理学療法とスポーツの融合 後編
  8. ウォーキングで我流でウォーキングされている方の癖が出る場所とは?…
<<
PAGE TOP