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運動生理学からのトレーニングのアプローチ その2

乳酸値は、計測した後が大事です。

それを、どう練習に活かすのか?

運動時の乳酸値がどれぐらいか、知ることは
自分にとって適切な練習ペースを知ることが出来ます。

例えば・・・
※LT値(2ミリモル・4ミリモルの評価は昨日のブログを参照してください)
2ミリモルが時速12㎞なのであれば、時速12㎞の練習であれば
長い時間トレーニングが可能なので、ロングのペースは時速12㎞であれば
おそもなく、速くもない、適切なペースとなります。

4ミリモルであれば、トレーニングでのスピードの上限値となうるので、
4ミリモルが出るのが時速15㎞だとすれば、そこまでは必ずスピードを出すように練習する
という活用方法もあります。

ランニングでいえば5000m、競歩でいえば20㎞
などの、スピードと持久力、両方が求められる距離であれば
4ミリモルを意識した、耐乳酸性のトレーニングをしていく必要があります。
(乳酸が溜まっても、身体を動かさなければいけないレぺテーションなどのトレーニング)

マラソン・ウルトラウォーキングであれば
持久力が求められるもので、抗乳酸性のトレーニングを必要となります。
(乳酸の出始めを極力遅くして、乳酸が溜まるの遅くするロングやウェーブ歩などのトレーニング)

自分のLT値を知ることで、練習のバリエーションが増え、目的の明確化ができるので
効率的な練習が出来るようになります。

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