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#競歩 第106回日本選手権20㎞競歩大会 神戸 女子20㎞競歩展望

このブログで競歩の主要大会の展望を書くようになったのが2020年

結果のレビューは2019年にから書いてます。

それから、陸連でも競歩専門サイトが立ち上がり、

いろんな人が競歩広めようと動き出しているのはなんとも感慨深いです。

ちなみに、このブログで展望がUPしたタイミングと陸連の競歩専門サイトで

展望の記事がアップされたのはまったくの偶然です。

さて、前置きが長くなりましたが、、、

 

女子20㎞競歩は、ここまでの流れと変わらない

「岡田選手VS藤井選手」という流れは、変わらないでしょう

そういう意味では、今年の世界陸上ブダペストに向けて

どんなレースを二人がするか?、が見どころと感じています。

 

選考会なので、まずは代表にしっかりなるレース、が求められますが

この2名に関しては、世界陸上入賞経験もあるので、

コンディションが良ければ、日本記録を狙いに行くようなレースをして欲しいと感じてます

世界陸上ではガルシアレオン選手(ペルー)が20㎞-35㎞ともに勝ち

しかも、20㎞-35㎞ともに同じ選手がまったく同じ色のメダルを獲りました。

 

このことが意味するのは、20㎞と35㎞では競歩では垣根が無い

ということです

 

そうなると、世界陸上で入賞経験ある二人は、

さらなる35㎞でも勝ち切れるようなレベルアップをしないと、

世界で入賞は出来てもメダルまで届かない可能性があります。

 

しっかりと最初から攻めるレースをして、

世界にチャレンジするレースを国内でも必要になってくることは

本人たちが一番自覚していると思います

自分のメンタルと向き合い、相手との勝負する

そんな二人のレースが楽しみです

 

わずかに世界陸上オレゴン大会女子35㎞で入賞を逃した

園田選手が、この2人にどこまでついていけるか!、これは大きな見どころになります。

園田選手は自分のペースを作って守り切るレースが得意です。

ただ、世界陸上でわずかの差で入賞を逃した経験から

どう勝負所で動くか?ということの重要性も経験したと思います。

岡田・藤井、両選手に

どんなレースを仕掛けるのか?仕掛けられるのか?

楽しみです。

 

そこに河添選手(東京五輪代表)、

成長著しい大学生 梅野選手(順天堂)・内藤選手(神奈川大学)

どこまでついていけるのか?、というよりもついていかないと

「世界と自分の位置」(日本代表と自分の現在地、と言って良いかもしれません)

が分からないと思います。

 

実は今回の女子20㎞競歩の結果がどうなるか?は

パリ五輪を占う上でも重要です。

男女混合35㎞競歩が開催されるからです。

どの選手が女子20㎞競歩を選び、混合35㎞競歩を狙うのか?

この日本選手権20㎞競歩の結果が、最初の岐路になるからです。

 

日本陸連もかつてないほど、PRに力を入れています。

https://www.jaaf.or.jp/racewalking/

 

藤澤選手もアンバサダーとして、日本選手権20㎞競歩の展望を

インタビューで答えています!こちらもぜひチェックしてください!

https://www.jaaf.or.jp/news/article/17524/

 

ぜひ、お近くの方は現地で選手に応援を!

https://www.jaaf.or.jp/news/article/17494/?tag=%E7%AB%B6%E6%AD%A9

現地観戦できない方は、YouTubeLive配信にて選手たちにご声援ください

 

 

 

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