BLOG

講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

抜くべきか?、つくべきか? その1

ウォーキング・ランニングをしていて
前方の人に、追いつくということは、良くあることです。

そのとき、判断に迷う場面があるかと思います。

○自分のペースを維持しながら、前の人を「抜いて」進むのが良いのか?
○一旦、追いついた人のペースに合わせて、後ろに「ついた方」が良いのか?

「抜くべきか?」「つくべきか?」
一概にどちらが良いという訳ではなく
この判断は、「目的」「状況」によって、変わってきます。

多くの場合は、抜いてしまい「Myペース」を維持するのが
良い結果につながる場合が多いです。
「目的」が自己記録更新なら、「抜く」「つく」とは関係なく、
自分のペースを維持するのが大切です。

ただし、ペースがきついなと感じているときに、前の人(前の集団)に
追いついた場合は、残り距離に自分のスタミナが持つのか、持たないかを
考えて、前の人(前の集)について呼吸を整え、落ち着かせることで
スタミナが復活します。

ですから、この場合は「ついた」方が正解になります。

特に「自分でペースを作るのが苦手」という方は、
一人で歩いたり走ったりせずに、誰かつくことでペースメーカーを作る

というのは、非常に有効な手段です。

つづく

Follow me!

関連記事

  1. 現代 五輪論④
  2. 100kmウォーキングを食べる⑨ とりあえず、最終回
  3. 東京五輪メダルへの現実味 女子10年ぶりの日本最高&男子は1時間…
  4. 運動生理学からのトレーニングのアプローチ
  5. 100㎞ウォーク(ウォーキング) 身体づくり期から持久トレーニン…
  6. 2017 世界陸上 ロンドン 50㎞競歩 メダル事前予想
  7. 抜くべきか?、つくべきか? その2
  8. ネックウォーマーは肩が凝る
<<
PAGE TOP