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講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

膝を曲げる、という負担

久しぶり長い距離をジョグすることがあり、

40㎞ほどをのんびり4時間30分ぐらいかけてジョグをしました。

荷物を背負って、整地(アスファルト)・不整地(砂利道など)を不規則にジョグをしていたら

右ひざが抜けるような脱力感が・・・

 

関節が痛い、というのではなく、膝の中が力が入らない感じ

整地と不整地の長距離で、なおかつ40㎞という長距離だったので

膝が少しびっくりした感じでした。

 

つい悪い癖で、違和感が出れば、

「どう、身体を使えば痛みが出ないか?」ということを

自分の身体で実験したくなります(笑)

もちろん、本当は安静にしてアイシングして、すぐに治すが基本ですが。

 

で、いろいろとやってみて

まったく痛みというか違和感を感じないのが

「膝を伸ばす、着地と蹴り」

でした。

不思議なくらいに。

 

膝の角度を浅くしてもダメでした。

競歩のような一直線の着地のみが痛み・違和感を感じません

スピードも遅い・速いを試しました

やはり結果は一緒。

 

着地で膝が伸び切り、地面を叩かないように着地する

というのは、一般的には非常に難しい技術です。

ですから、その技術をみについていないと、反って足を痛める可能性はあります。

 

ただ、膝を曲げての着地は膝で衝撃を受け止めざるをえないので

やはり膝を痛めます。

 

膝を伸ばした着地をゆっくりのスピードから挑戦してみれば

良いでしょう。

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