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競歩でスピードを殺さずに前に進むために
https://www.youtube.com/watch?v=WFdAHf39dCo&t=18s
リオ五輪50㎞競歩の動画です。
荒井選手が銅メダルを獲得したraceです。
50kmですのでスピード感はありませんが、3時間41分ぐらいでトップはゴールしています
つまり、時速13.57㎞(4’25/㎞)という計算です。
マラソン換算だと3時間6’30秒。
その速さが分かると思います。
世界のトップ選手と言えども皆同じフォーム、という訳ではありません
基本をベースに自分にあったフォームにカスタマイズしています。
その基本が、スピードを殺さない競歩動き、と言って良いでしょう
正面からのフォームを見ると、一般的に「お尻(腰)を振っている」
と言う動作は皆無です。
どちらかと言うと背骨を軸に骨盤が前後に動いている、っといった方が正確です。
足を前に持ち上げる、といった動作もありません。
下半身の動作が良く言えば柔らかく、擬音で言えば「ぐにゃぐにゃ」
と動いている感じです。
つまり、着地の衝撃を受け流して前に進む力に変えている。
この「ぐにゃぐにゃ」があるからこそ、スピードを殺さずに
速く歩く、が出来るのです。
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