BLOG

ウォーキングブログ

ウォーキング スピードが速くなるために、持つべき感覚

ランニングと違い、ジャンプが出来ないウォーキングでは

スピードを強化する、というのは難しい側面があります。

ランニングでの速く走れている、と自分で感じることが出来る感覚と

ウォーキングの速く歩けている、と自分で感じることが出来る感覚は

違います。

 

しかし、多くの人は自分が走ったときにスピードが出ている!という感覚を頼り

ウォーキングでもスピードが出ているという感覚を、そのランニングで感じている

スピードの出ているという感覚に頼るので、ちょっとズレてきます。

 

ズレを産む大きな原因は、力任せでスピードを出す、ということです。

ですから、力任せで歩かないとスピードが出ている、という実感が得られないのです。

 

ウォーキングでも、自分のウォーキングがスピードが出ているのか?出ていないのか?

という感覚的な判断を、力任せ速く身体が動かせている、に頼ると

一時的には速くなっても、スタミナは持ちません。

 

何度も書いているように、スピード=歩幅×回転数

力任せで歩こうとすると、歩幅が短くなり、ランニングのように回転数で、スピードを出そうとします。

そうではなく、まずは歩幅を意識してスピードを出す。

そうなると、感覚的にはからだを押し出す1歩の時間が長くなるので、遅くなったと感じる

けど、タイム的には遅くなっていない、ということが起きます。

(というか、そういう感覚を生むことが理想)

 

ウォーキングのスピードを上げようという練習をしたときに

「遅くなった感覚なのに、タイムは速い」

この感覚を狙いましょう

 

Follow me!

関連記事

  1. 塩谷100kmウォークと日本選手権50kmの違い、とは。
  2. 塩谷 の想い 大会は主催者と参加者、両方の想いがつくるもの
  3. 初心者ウォーカーも ベテランウォーカーも 疾患のある方も、冬のウ…
  4. 東京五輪が最後!曲者揃いの男子50㎞競歩 世界の強豪
  5. 2024年に向けて、パリ五輪で50㎞競歩が開催されない、その代わ…
  6. 速く歩いた方が楽、と感じる60代女性
  7. ラン経験者がウォークに挑戦をして、失敗してしまうシューズ選び
  8. 日本代表を背負う事 背負った者しか分からない領域
<<
PAGE TOP