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講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

スピードを出すためには、まずは己の欲望に勝つ!!

初心者にとってスピードの持続は、ランニングよりウォーミングや競歩の方が

比較的簡単だと思っています。

一番の理由は、ウォーキング・競歩は動きだと身体が上手に使えないと身体を動かす限界値が低いので

心拍数が上がりきることが少ないからです。

逆に言えば、「スピードは維持しやすいけど、速いスピードは出しにくい」

とも言えます。

 

スピードが出しにくい一番の理由は、「力んでしまう」こと。

これは、身体を速く動かすスポーツ全て言えることです。

100mの短距離走でも、解説で「後半ちょっと力んでタイムが伸びませんでした」

なんて、解説は良く聞きます。

 

スピードを出すというのは筋肉の「弛緩と緊張」の繰り返し、です。

ウォーキング・競歩はそれの動作を一歩の中で両方をおこないます。(ランニングも)

速い選手ほど、一歩の中で生まれる筋肉の緊張より、弛緩(リラックス)の時間が長いです。

 

初心者は、速く歩きたいというジレンマからついつい力む

中級者以上でも、前の人を抜きたい、追い付きたい、後ろを突き放したい、でついつい力む

「速く」は己の欲望との戦いと勝たないと、手に入らないのかもしれません…

 

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