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男子20㎞競歩 直前メダル 予想 世界陸上 ロンドン 2017
世界陸上2017男子20㎞競歩
1位バードスミス (オーストラリア)
2位藤澤(日本)
3位WANG KAIHUA (中国)
あまりにも混戦過ぎて、事前予想が出来なかった男子20㎞競歩
メダル争いのとなるであろう選手をリストアップしただけで、簡単に10人を超えてしまう。
レースの流れ、当日のジャッジ、
繊細な理由で順位が大きく変わる男子20㎞競歩は予想が非常に難しい
そんな中でも、1位にバードスミス選手を挙げた
今回の予想でキーポイントとなるのはイギリスの気候。
涼しいロンドンのでの世界陸上となると、高速タイムは必至。
1時間18分台決着は確実17分台前半まで行く可能性は大いにある。
そうなると、自己記録が遅い選手はメダル争いは厳しくなる
実はバードスミス選手、自己記録は特筆すべきほど速くはない
自己記録1時間19分37秒は、今季最速のWANG選手より2分近く遅い。
それでも彼には有り余る闘志、そして今季は38分台で10000mを歩いており、スピードの強化もなされた
闘志にスピードの両方が揃った今、金メダルにもっとも近い
2位には藤澤選手を挙げたい。
自分がコーチをしている選手を2位に推すのはどうかと思うが、ここまでのトレーニングの充実さは
藤澤選手にも大きな自信になっているはずだ。後輩の新井選手にメダルのさきを越されてモチベーションは高い
1時間17分台は出せるポテンシャルもありメダル争いは必至
3位はWANG選手を推す。この種目は中国は部類の強さを誇ってきた。前年五輪は1・2フィニッシュ。
ここでメダルを逃そうものなら、競歩大国中国に泥をぬる、メダル獲得は必須だ。
予想メダリストを脅かすのは
松永選手 (日本)安定感も高く、リオ五輪7位の実力はメダル争い
セルゲイ (ANA)救済で出場するロシアの選手。この種目、強国のロシアの期待を背負う
リンケ (ドイツ)安定感もスピードを兼ね揃える。ヨーロッパ開催では負けられない
高橋選手 (日本)課題のメンタル強化がどれだけされているか?スピードはNO1