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メキシコ大地震に想う

実は、メキシコではよく合宿をさせられてました。

当時の強化部長は、メキシコでの高地トレーニングが大好きで

けっこう強権で合宿に連行されてました。

ですが、遠いのと、厳しい環境だったので、それなりに実力がつき

日本選手権を3連覇をして、合宿の選定にも自分の意見が言えるようになってからは、

メキシコでの合宿は敬遠するようになりました。

 

そんな挑戦しない選手が負けるのは必然。

その後、ライバルに日本選手権3連覇され返されたとき

このままでは負け続ける、っと思い

メキシコで合宿を志願して、そこから2連覇して、合計5回の日本選手権優勝につなげました。

 

メキシコでの合宿は、おそらくトータルで1年間は確実に滞在してます。

ですから、友人も多くいます。

今でも、遠征先で当時選手だったけどコーチとなったメキシコ人の友人に会うと

世界中に繋がりを持てたことを「競技」に感謝しつつ、メキシコの友人を見ると

当時の記憶が蘇ってきてます。

そして、自分を復活させ謙虚になれた合宿地となったメキシコを思います。

 

合宿先は「コミテ オリンピコ メヒカーノ」(メキシコオリンピックセンター)

メキシコの競歩強化の拠点でした。

その場所は、1985年9月15日起きたメキシコ大地震の際に、遺体の安置に使われたとかで

夜にトイレにいくのにけっこう怖かった記憶があります。

 

そして、2017年9月15日、またメキシコ大地震が同じ日に起きました。

友人たちが全員、無事であることと

少しでも被害が少ないことを祈るばかりです。

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