BLOG

ウォーキングブログ

ウォーキングで肘を曲げて腕を振った方が、疲れにくい理由

ウォーキングで初心者の方には、腕を下ろして振ることをお勧めしてます

その方が、腕振りで遠心力を意識しながら腕が振れるからです。

背中の肩甲骨が動くのも感じられ、重心がスムーズに前に進む感覚も得られやすいからです

 

ですが、やはりある程度、慣れたら「肘を曲げて腕を振りたいです」

その方が、「疲れにくい」というのも理由の1つです。

 

肘を伸ばして腕を振るのメリットが、今度はデメリットに変わっていきます。

腕を振る遠心力に任せて、腕を振ると遠心力に身体が引っ張られて

上下動が生まれやすくなります。

前に進むのに、一歩一歩で上下に動いていてはスムーズな重心移動の妨げです。

 

肘を曲げて腕を振れば、腕振りがコンパクトになり

遠心力で腕に引っ張られて、身体の上下動が小さくなります。

 

上下動に課題があった70代の女性の方に、肘を曲げてもらったら

上下動が小さくなりました

Garminのランニングダイナミクスポッドで計測してましたが

綺麗に数字に変化が現れました。

 

上下動が無くなれば、前に進むことに力が働くので結果として

身体も痛めにくく、疲れにくくなります。

 

肘を伸ばして腕をふり、背中が上手に使えるようになったら肘を曲げる

 

腕振りの大事なポイントでしょう

Follow me!

関連記事

  1. 箱根駅伝予選会から考える ウォークでも競歩でも考えたい、どう記録…
  2. 古希(70歳)を迎えて競歩に出会った女性のストーリー
  3. ウォーキングをして、痛い場所が出る、修正しないでランをすると故障…
  4. ウォーキングで我流でウォーキングされている方の癖が出る場所とは?…
  5. ウォーキング・競歩 で スピードに繋がるピッチ(回転数)の上げ方…
  6. ロボットからウォーキングを学ぶ
  7. 体力を戻したい!という方、無理なくウォーキングから始めてみましょ…
  8. 最大心拍数の計算方法 「220-年齢」は飛行機の中の退屈しのぎで…
<<
PAGE TOP