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講師 柳澤 哲によるウォーキングブログ

全日本競歩能美大会、明日開催!東京五輪代表選手が欠場から見えてきた競歩の課題

全日本競歩能美大会が明日開催されます

Live配信されます!ご声援下さい!

(本文はYouTubeの下より)

この大会にエントリーしていた東京五輪代表選手が欠場となりました。

日本選手権から1ヶ月後で

世界競歩チーム選手権からも、2週間しか時間が無く

しかも

4月日本選手権35kmで、20kmが設定された事で

20kmの有力選手が4月の輪島に向かう事になりました。

派遣設定記録を破って今年7月開催の世界陸上内定を取ることを目標とすれば選手とって当然の選択だと思います

そもそも2月の日本選手権から僅か1ヵ月で同じ20kmの試合があるのは

選手にとって難しい選択になります

2月の日本選手権を目標するのか?

3月の全日本競歩能美を目標にするのか?

2月の日本選手権が結果が悪くて、3月の全日本競歩能美に再チャレンジするにも期間は僅かです

個人的には

2月日本選手権神戸20km

3月日本選手権能美35km

4月全日本競歩&学生輪島20km

このスケジュールの方がスッキリすると思います。

もともと能美大会は全日本競歩根上30kmという大会が前身で9月に開催していました。

ですから競歩公式最長距離の35kmを開催してもストーリーは綺麗だと思います。

2月日本選手権神戸からも2ヶ月期間が開くので準備期間も長くなり再チャレンジの成功確率も高まり、良いレースを各選手してくれると思います。

もう少し踏み込むと

競歩をメジャーにしたいと本気で考えるなら、大都市圏での開催も考慮すべきだと思います。

国際大会でメダルを獲得しても競歩競技自体を「生」で観戦する機会と場所が偏り過ぎてしまっています

長く競歩に携わってきているので、上記の提案が如何に困難かは理解しているつもりですが、

今回の有力選手の欠場で全日本競歩能美大会が少し寂しい大会になってしまったこともあり

選手にとっても、観る側にとっても魅力的な大会になって欲しいと思います

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