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ウォーキングブログ
足には左右差がある、のは普通の事です。
左右均等に脚を使って歩く
当たり前で、簡単な事だと思っている方は、ご自身のシューズ裏側を見てみて下さい
減り方がまったく同じというほとんどいないでしょう
左右均等に脚を使うという事は難しい事なのです。
足の長さもその影響で1-2cmくらいは長さが違います。
接骨院の先生とかは、あえて足を引っ張って左右差を見せて
「駄目だねぇー」なんて言ったりします。
その場では股関節を回して左右差を合わせますが、
元に戻るので、根本的な解決にはなりません
その原因は、歩き方が悪い場合も当然ありますが、
根本的には人の身体が左右差が出来るようになっている
という部分にもあります。
例えば「利き腕」
当然、利き腕の方が筋力があり、つまり重い腕になります。(同じ体積でも筋肉の方が重い)
そうなるとそこに左右差が生まれ、右腕側、つまり右脚に重心が乗りやすくなります。
重さの差は僅かですが、1万歩歩くということはその半分の5000回右脚に重心が載るのです。
そりゃ、傾きは生まれます。
それ以外にも、「足を組む」習慣がある人には、股関節の柔軟性の左右差が生まれます。
結果として、左右のバランスは崩れます。
そのことを自覚出来れば、左右差は無くならぬまでも小さくすることは出来ます。
それは、動作で気を付けたり、脚を組まないようにしたり
エクササイズで左右均等にするように心がけるからです。
左右バランスが整うと、片方の足に偏らないので怪我のリスクや
バランスよい筋肉の使い方で疲労し難くなります。
身体には左右差がある、そのことを自覚しておくだけで随分と変わります。