BLOG

ウォーキングブログ

大会を運営する側と選手が対等ではない、ということが浮き彫りになった競歩・マラソンの札幌開催騒動

選手ファーストの決定なのに戸惑いが大きいのはなぜでしょうか?

選手は東京で五輪をしたくないのではなく、(《暑い中でしたくない》
というだけの話だからです。

だから、東京五輪に出場しているのに会場が札幌と言われたら戸惑いもします。

そもそも、本当に選手ファーストであれば、開催時期はもっと涼しい時期にすべきですし
コース設定にしても、時間設定しても、最初の計画の段階で考慮すべきです。

それをいきなり1年を切った段階で「選手ファースト」っと言われても
選手自身は「自分たちのことを考えてくれた決断!」っとは思えないのは正直な想いです

昨日の報道ステーションで、東京都が代替案をIOCに提出したと報道していました
「マラソンは5:30スタート」「競歩は日陰の多いところ」で再検討したい
おそらくこの方が開催への負担は札幌開催より小さいと思います。

選手村の確保・ボランティアの確保・関係者の宿泊先の確保・メディアセンターの確保
私が考えるだけでも札幌にする課題は相当見えるので、
関係者とすればきっと小池都知事に頑張ってもらって、東京で開催をして欲しい、が本音だと思います。

選手としては、「東京で出来るだけ涼しいところで!」であれば。。。

「選手ファースト」が選手から意見も聞かず、都合の良いように使いたい人たちが使う現実に

選手は大会を運営する側と対等でない、、、という事が反って浮き彫りになった

そんな騒動に思います。

Follow me!

関連記事

  1. #東京マラソン #サブ5 を歩いて目指そう
  2. いろんなアイディアを想付くときは、どんな時かというと
  3. ウォーキング 競歩 動画付き講習会 大阪参加者からのお声 201…
  4. #Voicy 考える人ほど歩いた方が良い理由 
  5. 国内最大100㎞ウォークイベント 行橋別府100㎞ウォーク昨年の…
  6. 90年ぶり!距離変更 2022世界陸上 オレゴン! 50㎞競歩→…
  7. コーチとして嬉しいのは、表彰されることより。。。
  8. UWTT2020 無事に終了
<<
PAGE TOP