BLOG

ウォーキングブログ

マエストロ ジョルディリョパルトを想う②

マエストロ ジョルディリョパルトを想う①

ジョルディチームとの合宿のため訪れたのは

バルセロナの郊外、CANET DE MAR。

CANETはジョルディ氏の地元で、街をジョルディと歩くとすれ違う人ほとんどが

町の英雄のジョルディに声を掛けてきました。

 

滞在したのは当時はまだPENSIONだったMITOS(現在はHOTEL MITOS

地中海に面した、小さなPENSION。ここから練習に行き、ジョルディに迎えに来てもらい

彼の家は歩いて5分もしないところにありました。

警察署のとなりだったのを覚えています。

 

家に招待をしてもらい、初めて生で五輪のメダルを見たときの感動は今でも鮮明に覚えています。

 

彼は、とにかくBARが好きで、いきつけのBARをそこらかしこに持っており

バルセロナ市内で練習が終わり、CANETに帰る途中で必ずBARによります

そこでお決まりのセリフが「5minutos」(シンコミノトス)

「5分だけ寄っていこう」

 

そうすると彼は煙草を吸い、ビールを飲みながら店主と話にふける

それを我々はのんびり待つ、というのがバルセロナ市内で練習が終えると必ず起きる日課でした。

帰ると22時ぐらいにいつもなってましたが、個人的にはクララ(ビールのレモンソーダ割)を飲めて

楽しいひと時でした。

 

けっこう厳格で、私的には基本練習の時に、基本練習の時にちゃんとできているかフォームを見てもらおうと

ジョルディの前に出ると、「コーチより前に出てはいけない」っと怒られました

ジョルディは厳しく怒るのではなく、必ず「POR FAVOR(お願いします)」とつける

丁寧な指導をしていたのも印象に残っています

 

ジョルディ氏による技術トレーニングです。

CANETの海で撮影した、思い出深い動画となりました。。。

1996年に伝えられたジョルディ氏による 競歩のためのドリルトレーニング

 

 

Follow me!

関連記事

  1. オーバーナイトウォーク 38㎞ウォーク、途中で参加者に声を掛けた…
  2. 世界陸上20㎞・35㎞2冠を獲得したシューズを購入し、歩いてみた…
  3. 東京五輪マラソン東京コース 4時間46分01秒で歩く 装備&給水…
  4. 強豪、中国からの招待選手の背中をみて強烈に思ったこと。1995年…
  5. マインドフルネスの資格を取得!コーチングにフル活用!します!
  6. 冬季北京五輪 高梨沙羅選手の「お兄さん」にご迷惑をかけてしまった…
  7. ウォーキングを向上させるトレーニング方法② 自分のウォーキングフ…
  8. 開催!東京エクストリームウォーク42.195㎞オーバーナイト き…
<<
PAGE TOP