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ウォーキングブログ
競歩のモーションキャプチャーから分かること①
競歩のサイエンスで、モーションキャプチャーをしてきました。
マーカーを身体に付け、
「徒歩」を3つのスピードで。「競歩」を2つのスピードで。
20mぐらいの範囲を、行ったり来たりします。
その途中で、反力(地面にかかる圧力と強さ)を計測できる板の上を歩くので
どれぐらいの圧力が、どの方向に掛かっているのか?が計測します。
時速15㎞の競歩のモーションキャプチャーで、研究者の方が驚いていたのは
〇「頭の位置がほとんど動かずに前に進むこと」
これはランニングでも、ウォーキングでも無いそうです。
〇「膝の屈曲幅が小さいのに大きなストライドを産んでいる」
これも、ランニングとウォーキングではあまりみられない点だそうです。
頭の位置が変わらないので、力が上下に逃げずに、スムーズな前進移動が出来る
そして、大きな歩幅を産むために
肘が高い所まで引けています。
モーションキャプチャーでも、肩からひじのラインが地面と水平になっている
というのが、よくわかると思います。
※もちろん、本人の感覚では力任せで肘は引いてません。
1か月後ぐらいに、動作分析のフィードバックをしてもらえるので
楽しみにしています。
それまでも、ちょいちょい研究者に言われたことをブログに上げていきます。
もちろん、「自分のウォーキングスピードを・・・」も更新したいと思ってますし
講習会レポートも書きたいし、各イベント魅力も・・・
書きたいことは山積してます。