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自分のウォーキングスピードの最大値を知る② スピードが上手にウォーキングできているか教えてくれる

2つの例で考えてみましょう

【パターンA】

「最速ウォーキング100のタイム」=1分 だった。

そして、

テン6ウォーキングで、10㎞のタイムが1時間45分であった。

10㎞でのスピードは:1時間45分=100m:1分3秒

「最速ウォーキング100」より、「-5%」遅かったということになります。

 

【パターンB】

【最速ウォーキング100のタイム」=40分 だった。

そして

テン6ウォーキングで、10㎞のタイムが1時間35分だった場合

10㎞でのスピード:1時間35分=100m:57秒

つまり「最大ウォーキング100」より、「ー42.5%」遅かったということになります。

 

もちろん、10㎞が1時間35分でウォーキングする人の方が、

1時間45分でウォーキングする人より

「速い」です。10分も速くゴーしているのですから当然です。

 

では、どっちが上手に身体を使えているか?と問われたら、

それは、前者の「-5%」の方なのは明白です。

 

100mは短いので「力任せ」でウォーキングしてしまいがちですし、あっという間に終わるので

筋力のある人ほど、「力任せ」でウォーキングしてしまい

実際に、ウォーキングをする時のスピードとの差が大きくなるでしょう。

 

「最速ウォーキング100」のスピードと、実践でのウォーキングのスピードとの差を

いかに小さくできるか? これはとても大事です

自分の身体動作の効率が上がったがどうかの指針になるからです。

「最速ウォーキング100」のタイムは、変わらないのに、実戦でのウォーキングのタイムが

上がったとしたら、身体の使い方が向上した、と言えるからです。

 

 

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