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「疲れ」を科学的に簡単にとらえる

暑い日が続いてます。

そろそろ夏バテ気味。。。という方もいるでしょう。

それは、何かの数値の変化ではなく

疲れたか、疲れてないか、は、感覚的に皆さん捉えている、と思います。

 

長い合宿や測定を兼ねた合宿をすると、必ず起床時の心拍数(寝たままの状態で)を計測します。

そうすることで、数値で疲労を捉えることができます。

 

疲れていると、起床時の心拍数が普段よりも高くなります。

そうなると、自覚症状のない疲労を見つけることができ、

疲労が酷くなる前に、トレーニングの量や質を落とすことが出来ます。

 

自分では、案外元気なつもりでも、心拍数は正直に身体の疲労状態を教えてくれます。

 

ですが、くれぐれも気を付けないのといけないのは、

疲労は感じてるけど、心拍数はいつもと一緒だからきっと身体は元気だろう、

っと思って練習をしてしまう事です。

 

それは、疲労の要因は様々であり、何も肉体的な疲労だけが疲労ではありません。

心拍数がいつも通りだからといって、疲れてないにはなりません。

心拍数は、あくまでも客観的に判断する一つの指標にしか過ぎません。

 

まずは、毎日しっかりと起床時の心拍数を測ってみると

自分の身体の変化を知ることができ、自分の主観的疲労と心拍の客観的な疲労を

照らし合わせてみるのも、面白いと思います。

 

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