BLOG

ウォーキングブログ

日本代表と一般ウォーカーとコーチの苦悩

日本代表選手でも、一般のウォーカーでも

持つ課題にそれほど大きな違いはありません。

「姿勢」の修正だったり

「腕振り」の修正だったり

「足の着地」の修正だったり。

いつもパーソナルで一般の方をアドバイスする箇所となんら変わりません

 

日本代表クラスでもパーフェクトなフォームで試合をしている

っという選手は皆無です。

もちろん、基本的なことは「ほぼ」パーフェクトに出来ています。

 

そして、パーフェクトでなくてもハイパフォーマンスを出せるのは

短所をより補う長所があるからです。

 

例えば、

姿勢は悪いが、腕振りが上手だったり

その逆の

腕振りは悪るいが、姿勢の作り方が上手だったり。

 

ただ、基本的なことはレベルの高いところで出来ているので

パフォーマンスが極端におちる、ということはありません。

 

そうなると、日本代表クラスだとその悪癖を治すか治さないか?

その判断は、悩ましくなります。

短所を無くそうとしたら、そこが長所だった場合もある訳で。

 

高いレベルで基本的なことが出来る。

っという前提条件がつけば、無理に短所を無くそうとしないのも一つの方法です。

そして、とことん長所を伸ばす。

これも、正解です。

 

 

。。。まぁ、コーチ心理としては治したいんですが(苦笑)

 

Follow me!

関連記事

  1. 東京五輪競歩TV解説裏話 国際映像の罠にハマる
  2. トップアスリートの速くなるアドバイスを一般ウォーカー・ランナーが…
  3. 東京五輪 女子20㎞競歩展望
  4. ウォーキング 膝下を振り出す着地、膝下を振り下ろす着地
  5. 内ももの付け根(鼠径部)に痛みがある場合のフォームの工夫の仕方
  6. 理学療法士の先生方と変形性膝関節症のウォーキングの勉強会
  7. 中国遠征で失ったもの
  8. 速く歩こうとして、つい陥る「罠」
<<
PAGE TOP