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高校生が競歩に転向して短期間で結果を出す方法

競歩で、短い期間で結果を出したい、という趣旨のご質問をいただく事や

高校生を3週間後の試合で結果を出したいので教えてやって欲しい

というなかなかの無茶な依頼があったりしました。

 

もちろん、私は競歩の経験が人よりも多く、

選手としても、コーチとしても経験がありますが、魔法使いではないので

短期間で皆さんの願う結果を叶えることは出来ません。

 

もちろん、中には「感が良い」選手がいて、

(ひょっとしたらそれを「才能」と呼ぶかもしれませんが)

いきなり短期間で凄いタイムで歩く選手もいます。

でもそれは、競歩だけでなくランでもそんな選手も稀にいることがあります。

 

どうも「競歩」は歩く、という印象からか「走る」から「歩く」だから

走力さえあれば身体能力も高く短期間で結果が出せる、と思う方が、

安易に「短期間で結果を出したい・出させたい」

っと思うような気がしています。

 

残念ながらそんなことはありません。

 

例え5000m13分台で走る高校生が5000m競歩で30分切れるか?

っと言ったら切れないと思います。(ひょっとしたらゴールすらできないかもしれません)

たぶん、マラソンの大迫傑選手が1か月間競歩の練習をしたとしても

引退して20年以上経つ柳澤に勝てるか?と言ったら、勝てないと思います。

それぐらい、「歩く」と「走る」には差があります。

 

そして、ずっと走っていた高校生が仮に短期間で

競歩で素晴らしい結果とは言わなくとも、そこそこの結果を出せたとしたら

そして、「なんだ、競歩ってこんな簡単なものか?」っと思ったとしたら

才能に頼ってしまって、努力を怠ってしまう選手がほとんどです

で、結局、才能に甘えて強くなれない。

現役時代も、コーチになってからもそんな高校生を見てきました。

そう考えると短期間で結果が出ることが良いことなのか?とも思います

 

トレーニングをして、積み上げた結果が目先の結果だけではなく

その先の大きな結果に繋がっていきます。

簡単に手に入る結果は、簡単に手に入ったなりの結末しか待っていません。

もちろん、簡単で手に入る結果と結末で構わない、というのも選択でしょう

ですが、いずれにせよ大変なトレーニングはしないといけないのは確かです。

 

あ、タイトルの結論を言ってませんでした。

そんな方法は残念ながらありません(ここまで引っ張りこんな結論ですみません)

 

高校生ランナー皆さんも、努力した結果として今の自己記録にたどり着いたと思います

競歩に転向したとしても、同じくらいの期間を必要として

一段一段強くなっていく、それが競歩でも結果を出す方法なのです。

 

 

少しでも、この世界状況の中、何かできればと、当分以下のリンクを載せていきたいと思います

「WorldVision」1950年に設立された世界最大級のNGO団体です。

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