BLOG

ウォーキングブログ

感情的にはまったく変わらない ナショナルチーム合宿で、想いを馳せる②

パーソナルや講習会で、多くの一般の方の指導もしてますが

その皆さんが結果を出したときと、今回の男子20㎞競歩の金メダルとで

どっちが嬉しい、というのはまったくありません。

 

むしろ、一般の方が結果を出し時の方が嬉しい、

つまり高い達成感を得られます。

 

それは、関与できる範囲が大きいからだと思います。

一般の方だと、「トレーニングメニュー計画」「フォームのアドバイス」など

本当に多くの部分に関与して達成への共同作業が生まれますが

代表選手だと、個々のやり方や、考え方を尊重しつつ、進めていきます。

そこは意見が食い違うときは、選手の納得する方法を選択させるので

柳澤の意見が取り入れない場合も、もちろんあります。

 

一般の方の場合は、最終的な判断は個人に当然任せますが

皆さんの競技的な知識や経験の不足を、補い効果的に良い結果に導くために

「トレーナ―・講師」として私の仕事(役割)が大きい。

皆さんに信頼されて結果を出してもらうようにする。

これはとても責任が大きいことなのです。

 

だからこそ、結果を皆さんに出してもらったときの達成感も大きいのです。

 

しかし、代表選手は舞台が世界陸上や五輪ですからね

そこで、結果を出してもらうために、合宿を企画する。。。

うーん、こっちもやはり、難題です。

 

だから、結局どっちも同じくらい大変で、同じくらい責任が重く

同じくらい達成感がある。

 

やはり、感情的にはおなじなのです。

 

Follow me!

関連記事

  1. 速くウォーキングするときのフォームと、ゆっくりウォーキングすると…
  2. コーチングの精度を上げる、2つのサービス
  3. 塩谷100kmウォークと日本選手権50kmの違い、とは。
  4. 片麻痺でも、身体を動かすことで、心身の健康を保つ
  5. ウォーキングで、速く歩くために、速く歩こうとしない
  6. 【健康ウォーキング】メンタルヘルス うつ病・認知症にならないため…
  7. 冬季北京五輪 スキー ジャンプ 高梨選手の失格を考える。失格が良…
  8. アップダウンしかないコースでテン8(10㎞で時速8㎞歩く)を達成…
<<
PAGE TOP