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ウォーキングブログ
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ウォーキングの時に、重りを付けて「筋力トレーニング」も同時におこなってはいけない理由
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ウォーキングをしながら、同時進行で「筋力トレーニング」をしたい!
大胸筋を鍛えたい、お尻の筋肉を鍛えたい、ふくらはぎの筋肉を鍛えたい
というリクエストをもらうことがあります。
可能か、不可能か、と聞かれれば、可能ですし、まったく難しくありません。
ですが、勧めるか、勧めないか?
と、聞かれれば、あまりお勧めしません。
技術を身に付けるためのトレーニングと、筋力を鍛えるトレーニングは
分けて考えるべきです。
実際に、腕や足首に重し(ウェイト)をつけて競歩をする選手はいません。
居たとしても、それはあくまでも筋力トレーニングの一環にしか過ぎません
歩きながら腕や足に重りを付けて歩けば筋力トレーニングにもなって
一度の練習で技術やスタミナ、筋力のトレーニングなる、っと思われるかもしれません
しかし、競歩の選手でそういう練習をする選手はほとんどいません
その最大の理由は、ケガのリスクが高まるからです。
足先や手首にウェイトをつけると、その重さに身体が振られてしまい
上手な身体動作は出来なくなります。
よく例え話でしますが、「かなづち」の頭をもって振るのと、柄の部分をもって振るのと
どっちが速く振れるか?
そうなると、間違いなく頭の部分を持って振った方が速い、と多くの人が思います。
つまり、手首や足首にウェイトを付けるという事は、かなづちの柄の部分を持って振るのと
同じことが起きるので、上手に身体が動かせなくなります。
速く身体を動かす技術、というのが身に付けにくくなります。
それに、足や腕には重り分の負荷がかかります
極端に太った体重でトレーニングすることになるので当然負荷が高くかかり
怪我のリスクは増大します。
歩きながら筋力を鍛える、となると
どうしても鍛えたい部位だけに大きな負荷をかける動作が必要になります。
それは、進むということに対して非効率を生みます。
同時にやろうとするのではなく、分けてトレーニングした方が効果的といえるでしょう