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マエストロ ジョルディリョパルトを想う③ ピレネーのバル・ジェスチャー・メキシコの食堂
ピレネー山脈でジョルディとプラサ(バルセロナ五輪20㎞競歩金メダリスト)っと
合宿をしたことがあります。
スペイン人の中だけでまるっきり日本人としては独りでしたが
ジョルディのおかげで楽しく合宿できました。
彼は練習以外の時間は、人生をエンジョイするタイプ
お酒も普通に飲んでいたので、夜にBAR(バル)に連れて行って
彼の知人たちと楽しくお酒を飲むこともしばしば。
合宿での思い出は尽きません。
バルセロナで独りで合宿している最中にタイツの上からでしたが
私が犬に足を噛まれたときは、心配してくれましたが
「犬なんか背中を掴んで投げればいいんだ!」っと
犬を掴んで凄い形相で投げるジェスチャーをしてくれたのは今でも脳裏に焼き付くくらい
面白いジェスチャーでした。
分け隔てなく接する人だったので、
メキシコでの合宿所で、食堂の食器が散らかっていた時に
食堂の食器を素早い動作で片付け始め、食堂のおばさんたちが
「コーチそんなことをしなくていいのよ」
っと、慌てる様子を見せると、片付けるスピードを更に上げて
笑顔ですべての食器を片付け切ると、笑顔で親指を立てて
食堂のおばさんたちも「コーチ、ありがとう」とお互いが笑いあっている姿は
ジョルディの人間性を表すエピソードだと思います。