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ウォーキング や 競歩のパフォーマンス向上のために、2つの異なるトレーニングを目的をしっかり持って行おう!

トレーニングには目的が大きく2種類あります。
「体力(筋力)をつける」
「技術(効率の良さ)を身につける」
どちらも、ウォーキングや競歩でパフォーマンスを向上させるために
必要な要素ですが、この2つを混同してしまうと
混乱をしてしまいます。

体力をつける、ためには【負荷】が必要です。
重さだったり、あえて推進力を妨げるような動作だったり。

「技術を身につける」
真逆で身体に負荷を掛けないように、身体を上手に使って負荷を掛けないような
身のこなしを覚える、ということです。

なんのために、そのトレーニングをしているのか?
という目的が明確であれば、上手にトレーニングできているかどうか?は
よく分かります。

体力をつけるため!っと思うのであれば、筋肉への負荷が無ければいけないので
負荷を感じず歩いている、もしくはエクササイズをしているのでは効果が小さいということ
技術を身につける、っと思って身体の使い方を意識しながら歩いているのに
関節が痛くなる、特定な場所だけが疲れる、となっては上手にできていない、ということになります。

具体的説明すると、「坂道を登る」というときに
負荷を掛け脚筋力をつけたい!っと思って登っているのか?
もっと楽に坂を登りたい!、っと思って登っているのか?
という事です。
両方を同時にやる!っというのは無理です。真逆のトレーニングですから。
「重たい!と感じながら楽に歩く!」矛盾です。。。

効果的にパフォーマンスを向上を目指すなら、この2つ切り離し
バランスとタイミングを考えてトレーニングを設計することが大切なのです。

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