
山縣選手が日本記録を更新しました。
従来はサニブラウン選手の持つ9’97でした。
それを0.02更新しました。
山縣選手はずっとコーチを付けづにやってきました。
https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=17617
しかし、桐生選手の日本人初の9秒台
サニブラウン選手の日本記録
そして小池選手も9秒台をマーク
日本人が3人も9秒台をマークしました。
選手心理として、人は人、自分は自分と思っても
五輪イヤー、心中穏やかではなかったでしょう。
そして、10年以上コーチをつけなかった山鹿選手は2020年
コーチに師事することにしました。
コーチをつけて「客観的な目線」を取り入れて
日本記録達成という快挙になりました
https://mainichi.jp/articles/20210427/k00/00m/050/029000c
山縣選手がコーチをつけない理由もよく分かります。
私も高校・大学3年までは専門的なコーチは置かずに自分の感覚でやってきました
ですが、視点が1つになるとどうしてもスランプに陥ったときに
修正が効きにくくなり、
俯瞰して自分を見つめられなくなる
客観的に自分の決定を「判断」できなくなります。
大変な決断をした結果、大きな結果にたどりつきました。
コーチ。
いろいろと「コーチ」の捉え方が変わってきましたが
やはり、「自分(選手)には足りない何かを埋める」ために必要な存在だと
改めて思い、そういう存在でありたい、と思える山縣選手の快挙でした