BLOG

ウォーキングブログ

稀勢の里の引退に想う事

選手の頃、ヨーロッパで単身合宿をする、試合に行くということがありました。

まだ、中国勢も強いころでは無かったので、東洋人が海外で独り合宿や試合をするのは

珍しかったと思います。

それでも、合宿先でも試合でも嫌な思いをしたことがありません。

逆にそれが凄く嬉しく思えました。

やはり、独りで海外でトレーニングをする、試合をするということは

非常に心細いものであり、ナーバスになる部分でもあります。

 

だからこそ、スポーツの大前提「平等」「公平」で受け入れられることは

海外でスポーツをする上で、大きな後ろ盾になり、勇気づけられる部分です。

 

稀勢の里が引退しました。

日本人横綱としてのプレッシャーを考えると、想像するだけで背筋が凍ります。

長く横綱でいることより、美学で怪我リスクを負ってでも勝ち切った前回の優勝

その代償として、横綱としての戦績は36勝36敗の97休。

横綱と言う地位だけに賛否はあるでしょう。

 

想うのは、海外の横綱であったとしても、稀勢の里ように苦しんだとしても

稀勢の里の成績を一つの基準として、皆さんも見て欲しいなぁっと思ったりしています。

 

 

Follow me!

関連記事

  1. スペインで、犬に噛まれた話、と、#ウォーキングでのふくらはぎの話…
  2. WEB競歩講習会 元五輪競歩選手による初心者~中級者のための全3…
  3. 東京エクストリームウォーク(朝日新聞社主催) 練習会の講師やりま…
  4. 【健康ウォーキング】で、この寒い時期に使いたい必須アイテム、とは…
  5. 確実に、録画で観るのと、LIVEで観るのを間違えた気がする件
  6. 東京五輪50㎞競歩代表 川野将虎選手 世界ランキング5位 迷わず…
  7. 初心者ウォーカーも ベテランウォーカーも 疾患のある方も、冬のウ…
  8. 【競歩】73年前 パリにて
<<
PAGE TOP