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ウォーキングブログ
前に進むという事と、前に足を出すことは違うんです
身体を前に進ませるために、意識しなければいけない筋肉は
身体の後ろ側の筋肉です。
ですが、講習に来るいろいろな方と話していると
そう考えていない人は、意外に多いです。
前に進むのだから、身体を前に出すために身体の前面にある筋肉を使う!
と考える、という事です。
身体を前に出すということと、前に進ませる、ということは
同じことのようで、まったく別の事です。
例え、前に足を出せたとしても、その後に身体を前に進ませるために
働くのは、身体の後ろ側の筋肉です。
その逆も然り、と思うのも当然でしょう。
「後ろに蹴ったあとに、結局は足を前に運ぶために、前に出す筋力も必要ではないか?」
ということです。
もちろん、そうなのですが、身体を前に出すために使う筋力を最低限にする方法があります。
それが「骨盤を使って歩く」です。
右の腰でしっかりと後ろに蹴ることが出来れば、自ずと反対側の腰が前にでるので
足を前に出す、という事への意識をほとんど持つ必要が無くなるのです。
伝わりましたかねぇ!