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男子50km競歩 は 史上最も熾烈な代表選考 展望②

残り代表枠はたったの1つ。

それだけでも厳しい中、狙うメンバーが全員が国際大会の実績があります

〇荒井広宙選手(リオ五輪銅メダル・世界陸上ロンドン銀メダル・2018世界競歩チーム選手権金メダル)
五輪・世界陸上の両方でメダルを獲得した「勝負強さ」があり、鈴木選手は世界陸上で金メダルは獲りましたが、
五輪でのメダルは無いです。しかも、荒井選手も2018年世界競歩チーム選手権では金メダルを獲得しています。
最後の1枚の切符を獲り切れるか注目です

〇丸尾 知司選手(世界陸上ロンドン大会5位、2018世界競歩チーム選手権銅メダル)
国際大会での経験も豊富、川野選手に破れて代表内定は逃したものの、
日本歴代2位となる3時間37分39秒は鈴木選手の元日本記録を2分30秒も上回る
全メンバーの中で記録のアドバンテージがあるのは本人としても自信になるでしょう

〇小林 快選手(世界陸上ロンドン大会銅メダル)
最近は好結果を残せていないですが、世界陸上ロンドン大会で荒井選手についで銅メダルを獲得した実績のある選手です
復調できれば、代表争いは充分に出来る選手です

〇野田明宏選手(世界陸上ドーハ大会代表・元50km競歩日本記録保持者)
日本人で初めて3時間40分の壁を破った選手。鈴木選手に日本記録は破られたものの、
荒井選手でも破れなかった3時間40分の壁を日本人として初めて破ったのは素晴らしい実績です。
若い選手で恐れず挑めば今の日本記録にも迫れるはず。

○勝木隼人選手(2019年アジア大会金メダル)
アジア大会では猛暑のなか諦めないレースを展開し、ペナルティを受けながらも金メダルを獲得。
精神力は日本選手の中でもトップクラス。持ち前の諦めないレースをすれば、好勝負は必至でしょう

その他にも、出場してくるなら

山崎勇気選手 (北京五輪50km競歩入賞)日本の50km競歩を牽引し、メダル獲得を期待され続けた選手

松永 選手(リオ五輪20km競歩7位入賞、昨年の日本選手権50kmでは30kmまで好歩も足のマメでリタイア)

藤澤 勇選手(ロンドン・リオ五輪20km競歩代表 2018世界競歩チーム選手権団体金メダル)

ザッと名前を挙げただけでも8名います。

3月の全日本競歩20km(能美)で20km競歩の代表に漏れた選手が、
東京五輪への最後のチャンスとなるこの大会に出場するとなると、争いはもっと熾烈になります。

4月の輪島は強風が吹く可能性が高いです。

この風を味方につける、風が吹いた場合は風攻略が代表獲得へのポイントとなるでしょう
もし、風が吹かず好条件になったときは、日本記録決着も充分に考えられるでしょう。
そうなるとスピードの無い選手は苦しくなります。

タイムでは無く、順位。ハッキリ言って2位も最下位も同じ。
どのポイントでスパートをするのか?
自分の余力・相手の余力、余力があってもライバルより速いスピードが出せるのか?
50kmという距離で、最後の1枠を争う
疲れ切りスタミナは各選手ほぼ無い状態でのスパート合戦となると「精神力」が必要です

「スピード」「精神力」この2つがポイントとなるでしょう
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