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【選手の時のはなし】レッドカードを持って近づいてくる審判の顔が脳裏に焼き付いて離れない

【選手のときのはなし】

あくまでも個人的な忘備録的な、「つぶやき」です

アイゼンヒュッテンシュタット

ドイツの片隅にある田舎町で、過去に3回試合をしたことがあります。

3回とも、想い出深く、、、

 

それぞれの話を忘備録的にしたいとおもいます。

1996年、アトランタ五輪の最終選考会で「失格」し、当時保持していた日本記録も塗り替えられました。

もう、選考会は終了していたので、その後どんな大会で日本記録を出し返したとしても

代表にはなれない、とは、分かっていましたが

悔しさから、いてもたってもいられずドイツ遠征を決めました。

2つほど大会出場する予定を立てました。

 

そして出場したのこの「アイゼンヒュッテンシュタット」の試合でした。

五輪前は転戦して調子を上げていく、海外の選手は多く

その試合も強豪の選手が多数出場しており、最初からハイペース

その先頭集団にしっかりと着くことができ、

ラスト1周(残り2㎞)で「警告掲示板」を確認すると「赤カードは1枚だけ(3枚で失格)」

これなら大丈夫!最後までいける!っと思って粘り切ってゴールすると「日本記録達成!」でした

当時は、海外で競歩選手が20㎞競歩で日本記録を出したことが無かったので初の快挙でした

 

すぐに警告掲示板に向かい、赤カードを確認すると、赤カードは2枚に増えていましたが

3枚で失格なのでギリギリセーフ!

初めて試合で出した好記録で涙を流しそうになりながら、ガッツポーズをしていたら

ドイツ人の審判が近づいてきて、私のゼッケンを確認すると

「喜んでいるところ、本当に申し訳ないが君は失格したよ」っという顔で、

(言葉以上に表情と目は雄弁にものを語ると、このとき痛感)

3枚目の赤カードを失格掲示板の私のナンバーの横に着けると

赤旗を渡しに見せて(審判長は失格した選手に赤旗を見せて失格を通告する)

去っていきました。

 

涙がうれし泣きから悔し泣きへ。。。

感情が変わっても、起きる現象は一緒という不思議な体験でした

 

このブログを書いていても、あの審判の顔は鮮明に思い出します(笑)

 

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